壱刷けの茜の帯や今朝の秋 藻川亭河童
★ 俳句の缶づめメールマガジン掲載句 ★

 9月号 2008年  10月号 2008年  11月号 2008年 

先生が死んでから僕は所属が無くなった
WEBで有料のIT句会(伝俳協)に毎月参加はしているが、指導が無いのでこれではいかん。
      愛媛のいつき組にリンダ姉rが参加している。
僕は寂しいからリンダについていくことにしたんだ。
夏井いつきさんも【河童のおっちゃん・河童ちゃん】と呼んでくれるようになった。
でも、なんかこの頃、リンダは遠い!
河童は寂しい。
俳句はどうしたら読み手に響くのだろう。
先生は季語の対象に語らずして対象が語りかけてくれるはずがない。
と、遺言された。まだ、まだ、噛み砕く度量がない。
姉弟子リンダが遠ざかる。
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○木曜日・そこそこ俳人について・・・準優勝
7、8、9、10、11の五ヶ月。外れまくった。
そして、昨年12月。年も変わり、異変がおきつつある。
金曜日優勝が二ヶ月連続。
第二選択の木曜日さへ、急速に19句になった。
しかし、ハードルが高い事に変わりは無い。
新しい変化、夏の終わりに準優勝二週連続も来た。
2ゲット!ダブルで腰が抜けた!
長かった!20句まで2ヶ月かかった。
リンダちゃんも言ってたけど、水曜と木曜にはすごい壁があるみたい。
060504(木)
春の川泣いてもさらさらゆきません
藻川亭河童
071220(木)
大綿を見てゐてつかひ忘れたり
藻川亭河童
060907(木)
猿酒の花咲山の祠かな 藻川亭河童 071227(木) 数え日の朝から逃げ込む立呑屋 藻川亭河童
070111(木)
初荷出し岬の社に参ろうか  藻川亭河童 080131(木) 田の神の餅を漬け込む寒の水 藻川亭河童
070208(木)
大根引き明日は田舎の芸姑かな 藻川亭河童 080221(木) 春火鉢母の内職参拾銭 藻川亭河童
070215(木)
梅三分財布の中の五円玉 藻川亭河童 080228(木) 春の霜カタカナだけの母の文 藻川亭河童
070215(木)
梅林の彼方に母の樹を探す
藻川亭河童
080410(木)
初燕サーカス小屋の転校生
藻川亭河童
070412(木)
渡し場の鐘を叩いて花衣  藻川亭河童 080501(木)
母屋よりぐんぐん離るる田螺獲り
藻川亭河童
070426(木)
職退いて孟浩然の朝寝かな 藻川亭河童 080808(木)
滝壺の祠の奥の灯りかな
藻川亭河童
070426(木)
朝寝して小道を下がる川湯かな 藻川亭河童


070503(木)
初蝶の夜をただよへり駐輪場 藻川亭河童


070823(木)
迎火を焚いて三和土を清めたり
藻川亭河童



070823(木)
木戸口に集いて本家門火焚く 藻川亭河童


070823(木)
橋梁の下に分家の門火焚く 藻川亭河童


070830(木)
鞍馬出て負んぶ飛蝗の火照りかな 藻川亭河童


070830木)
川底の芝刈る跡の飛蝗群 藻川亭河童


070830(木)
不夜城の網戸に群れる飛蝗かな
藻川亭河童



070913(木)
新涼やギャマングラスの湖の色 藻川亭河童


070920(木)
流星に音の消へたるヒュッテかな 藻川亭河童


070920(木)
球形の水平線に星が飛ぶ 藻川亭河童


071108(木) 秋寂ぶやメタセコイヤに日暮かな 藻川亭河童



■インターネット版いつき組「あんたは俳人」 選者:夏井いつき
061201○金曜日・あんたは俳人

■どかべんの不変勤労感謝の日     藻川亭河童

■とにかく難しかった今週の兼題「勤労感謝の日」ですが、迷いに迷
った末に、このヌケヌケとした一句を推すことにしましたよ、河童クン。
■「どかべん」とは、辞書的には【「土方弁当」の略。特別大き
な弁当箱。また、それにつめた弁当。】ということですが、毎日毎日
持って出るデカイ弁当箱をぺろりとたいらげる旺盛な食欲は「不変」
であり、その弁当箱の相変わらずのデカさも「不変」であるというの
です。「勤労感謝の日」の祝日も部屋でゴロゴロしつつ、
この「不変」の食欲を自画自賛?しているのかもしれません。
■食べ物ネタは数あったなか、「どかべん」は近すぎるといえば近すぎるのですが、
「どかべんの不変」という言葉の迫力が、季語「勤労感謝の日」の言葉
の質量と釣り合ったのが勝因だろうと思います。
**********************************
俳句の缶詰の購読は前からしていたし、投稿もぽつぽつだった。
先生が無くなってから正式に俳句の缶詰に毎週投句し出したのが7月。
長かった!あれから5ヶ月。
藻川亭河童がiモードに踊り出た。
夏井いつき氏の苦慮の果てとは申せ、一週間の巻頭になったのだ。
甘くてもいい。遠慮なく歓ぼう。嬉しい。

***********************************
■インターネット版いつき組「あんたは俳人」 選者:夏井いつき
070126○金曜日・あんたは俳人 2回目

■降る雪を流す川辺のどんどかな     藻川亭河童

■ハイ、金曜日です。
今週の兼題「左義長・どんど」は、
経験したことがないという人もいたようですが、河童クンは
(年齢からしても?)経験してるのだろうと思います。
そうでないと、この「川辺」の光景を描くのは難しいだろうなと
思うからです。
■叙景の句も多かった今週ですが、河童句は北国のイメージ。
「雪」との季重なりではありますが、
この場合は
下五「どんどかな」と置かれたまさに「どんど」が主役。
季重なりも季語遣いにしっかりとした軽重をつけることがで
きていれば、なんの問題もないのです。
■上五しんしんと降り続く「雪」を描くわけですが、
中七あたまの「流す」には小さな疑問符が瞬間生まれますが、
それが即座に解消するのが
中七後半「川辺の」という場所の情報。
川に降る雪は瞬時にして流れに消えつつ、
その「川辺」には今、
「どんど」焼きの火の手があがっているというのです。
■「流す」という動詞が
少し強すぎるのではないかという点も考えましたが、
「降る雪」をかなり激しいものだと解釈すれば、
この動詞も一句にそぐうものとなり得るだろうと、
やはり金曜日に推すことにした次第。
■「どんど」焼きは通常、夜か未明に行われる行事ですから、
この下五「どんどかな」が読み手の目に入ってくれば、
そこには闇も生まれ、
「降る雪」も「川辺」もまた違った姿で
認識され直すというのが、
この句のカラクリでもあります。
************************************
正月を哀しく凄し、時はうつろいひ、死にたくなるような孤独の睦月。
くしくも伝俳で、1月特選を今井肖子氏に戴いた。
藻川亭河童、猪の年に突進するか?
予感がする。
何か一つでも賞を取ったら、先生の墓に行こう。

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ひたすらにただひたすらに通夜の雪  藻川亭河童
今井肖子・選評 伝統俳句協会 特選1月
心を病んだユトリロが描いた、一面の雪の絵をふと思い出した。
その雪の白さは、彼の心に積もる悲しみのように見えたのだった。
通夜からの帰り道、親しい人を失った実感がこみ上げる作者に、
音もなく雪が降り続いている。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この2句は連作である。
どんどは伝えるべき文化であるし、通夜もある面そうかもしれない。
哀しさは燃え盛り滅び逝く炎にしかわからない。
いのちある限り言の葉に大和心を込めて訴えをしていきたい。

初めて選句された4/22兼題 「蜂」から以後の兼題を振り返ってみよう。

春の川 夏めく ハンカチ 烏の子  梅酒 アカシア 目高 草笛
水無月 蟻地獄 冷麦 郭公 三伏 西瓜 終戦日 秋の蝉
猿酒 葉月 敬老日 糸瓜 馬追 水澄む 秋刀魚 唐辛子
夜寒 焼鳥 毛布 勤労感謝の日 落葉 柚湯 去年今年
初荷 薺・なずな 左義長・どんど焼き 大根 バレンタインデー 春の雪 目刺
卒業 花種蒔く 春分の日 馬の仔 花衣 菠薐草 朝寝 こどもの日
夏めく 蟾蜍(ひきがえる) サイダー 夏の川 山椒魚 桜桃忌(太宰忌) 翡翠(かわせみ) 茂り
鬼灯市 干草 夏痩 俳句甲子園 迎火 飛蝗 新涼
流星 花野 運動会 夜長 秋深し 返り花
焚火 河豚 冬の星 マフラー 綿虫 数え日 嫁が君 御用始 仏の座
闇汁 寒の水 椿 春火鉢 春の霜 猫の恋 雛祭 水温む
耕(たがやし) 東風 遍路 花疲 田螺 三色菫(パンジー) 鹿の子
配信停止
5/24〜6/1
卯の花腐し 蜜柑の花 四十雀 ゼリー 飛魚 向日葵
夏休 ナイター 八月 カンナ 休暇明け 初嵐 稲雀
枝豆 蜻蛉 秋の声 夜食
霜月 今週の兼題は霜月・・・・ 11/10〜11/14
 11/17 おでん       11/24 空風           12/01柳葉魚(ししゃも)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正式投句2006/7月から22週間目の金曜日入選である。
しかし、その後がよろしくない。すこぶる不調。好調の波が激しい。
ほんまに難しい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金曜日は、左義長・どんど焼き070126から92週連続落第・不合格が続く。
1年9ヶ月以上、優勝が無かったと言うことだ。
木曜日も、やはり、から13週間の、落第
難しいもんだ。河童には才能が無いようだ。
リンダちゃんが言ってたが、水曜日と木曜日の間には凄い壁があるみたい。
入賞句の取り合わせも河童には響かないので
常連の入賞者とかなりの差があるのだろう。
しかし河童は俳句は一物仕立てが主眼だと想う。
何でもかんでも二句一章、響きさえすれば
ひっつけていいというもんじゃない。
しかし、所詮、負け犬の遠吠え。哀しくなる。
実力とは言え・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつき組 俳句の缶詰のステータスの変更
   000000Sat新兼題まだまだ俳人 「****」
000000日曜日まだまだ俳人 
000000月曜日アドバイス講座 
000000火曜日まあまあ俳人
 000000水曜日そこそこ俳人(入選数十人) 
000000木曜日そこそこ俳人(準優勝数人) 
  
000000金曜日あんたは俳人(優勝1人)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日からのお知らせ』2008.06.02

リニューアルして土・日がお休みとなる俳缶。
それにともなって、
「あんたは俳人」の発表は以下のようになります。

「土曜日」「日曜日」・・お休み
          「月曜日」・・リニューアル前の、土日ランク。「まだまだ俳人」
              「火曜日」・・リニューアル前の月曜日「ちょっくらアドバイス講座」。
           「水曜日」・・リニューアル前の火曜日ランク。「まあまあ俳人」
                    「木曜日」・・リニューアル前の水曜日ランク。そこそこ俳人(入選数十人)
     「金曜日」・・金曜日「あんたは俳人」候補としての、
木曜日ランクそこそこ俳人(準優勝数人)+「あんたは俳人」あんたは俳人(優勝1人)の発表!・・・・・と、なります。
年月日
「あんたは俳人」 選者:夏井いつき
二字の架け橋(らまる選)
折々のギャ句(夏井いつき選)
080823 休刊日  休刊日  休刊日 
080824 休刊日  休刊日  休刊日 
080825
月曜でも
巻頭
新兼題 「八月」
■八月やすずめにげるなかたろうな   藻川亭河童
■さみしいよ〜、河童ちゃ〜ん。
頼むから、スズメよ、逃げてやるなよ〜。
未投稿 ■『今日の貧乏』
たった一枚の布団に肩を寄せる一家の、
けなげな物語??
夏つばめ同衾者みな一家なす/藻川亭河童」
原句は
夏つばめ同齡者みな一家なす/能村登四郎」
080826 不発! かなしみはにぶんのいちに鳳仙花
/がらっぱ」
不発!
080827 不発! 葛の花おすきなふくはでおぼえませ
/がらっぱ」
■『今日の怨霊』
たぶん…「オンゴール」じゃくて「オルゴール」だろうとは思うけど、なんか悪いモンが乗り移って鳴いているに違いない??
秋草に捨てられて鳴くオンゴール/藻川亭河童」
原句は
秋草に捨てられて鳴るオルゴール/中嶋秀子」
080828
水曜段階
巻頭
うれしかばい
■八月が来るたび清くなりにけり   藻川亭河童
■「八月」という季語への思いを、ストレートに描いた作品もあります。「清くなりにけり」という詠嘆は、さまざまな感情が沈静した…上澄みのような思いかもしれません。

八月十五日正午無音界/藻川亭河童
」←「八月」という季語には、多分に「戦争」「原爆」のイメージが影を落とします。戦前にはなかった季語の本意が加わったということです。
未投稿 ■『今日のタナボタ』
やや荒唐無稽ながらも、この発想がこのギャ句ラーのとぼけた味でもある。
一万両降りきて盆の町踊る/藻川亭河童」
原句は
一万尺下りきて盆の町通る/上田五千石
@上田五万石城下にて候」
080829
ほんまに
道は遠い!
はずれ! 3/17 不発! ■画数多いね纏も翳も
半纏の背なの語りぬ秋の翳/がらっぱ」
不発!
080830 休刊日  休刊日  休刊日 
080831 休刊日  休刊日  休刊日 
080901 新兼題 「カンナ」 
■オジサンの失敗。
カンナの挑発胸の渓谷はみるな/藻川亭河童」
明細書小首傾げてカンナかな/藻川亭河童」
カンナの企みを見抜けぬおじさん/藻川亭河童」
ガセネタを虚報といふなり秋の風/がらっぱ」 不発!
080902 不発! 花嫁の紅もけふまで稲の秋/がらっぱ」 不発!
080903 不発! ごろごろと俵も鳴れよ脱穀機/足踏みからベルト付きエンジンそしてヤンマーの脱穀機が来た時はお祭り気分でした。コンバインはまだまだ新しいのだなあ。俵を数えるの嬉しかった。/がらっぱ 不発!
080904
嫌な雰囲気
今週も
ここまでの
三塁打
■オトシどころを図る大人の配慮か。
意義無しと四拾の肩にカンナ咲く/藻川亭河童」

■こちらも嗅覚的比喩。
古丹波の窯変カンナの匂いかも/藻川亭河童」
■お疲れ様でした
花束の重み勤労感謝の日/がらっぱ」
■『今日の追悼』
ああ、永遠の赤塚不二夫センセ〜
ちょろ松は淋しき朴なり赤蜻蛉/藻川亭河童」
原句は
から松は淋しき木なり赤蜻蛉/河東碧梧桐」
080905 はずれ! 5/15 不発! 未投稿 ■『今日の怒濤』
ど、どうしたんや、河童ちゃん。
こがらしや女は抱(いだ)く物をもつ/
こがらしや女は抱(いだ)く物をもつ/
こがらしや女は抱(いだ)く者をもつ/
こがらしや女は抱(いだ)く胸のモツ/
こがらしや女は抱(いだ)く胸のブツ/

こがらしや女は抱(いだ)くイチモツ/藻川亭河童
←アホッ! 
原句は
こがらしや女は抱(いだ)く胸をもつ/加藤楸邨」
080906 休刊日 休刊日 休刊日
080907 休刊日 休刊日 休刊日
080908 新兼題 「休暇明け」
あの教師何処へ飛んだか休暇明け/がらっぱ」
ぼくのせんせい辞任です休暇明け/がらっぱ」
だるまさんがころんだしじまの秋思/がらっぱ」 不発!・・・未掲載
080909 不発! 未投稿 不発!
080910 ■風生の歳時記にはない休暇明け   藻川亭河童

■河童ちゃんから、「師匠 林 のりゆき の遺訓」とある一文。
【季語は、日本人が長い間積み重ねてきた美意識と自然象と生活感覚とが体系的に集大成されたものであり、日本人の本来的に持っている共通の伝統的感情・感性の創造物である。季語一つで瞬時に共通の心的世界が構築されるのだ。従って、適切な季語の斡旋が短詩型表現の中で作者の心の有りようを伝える上で最重要な事の一つである。決して、「季語が無ければならない」のではなく、「季語が働いていなければならない」のである。】←私の師匠・黒田杏子もまさに同じことを語っております。私は、それを「一句において、季語は結球していないといけない」という言葉で教えられました。さらにもう一つ、「季語の現場に立て」と。季語を覚えるとは、知識として覚えることではなく、己の五感に刻むこと。季語の現場で、己の五感が受け止めた快不快や明暗が、まさに季語情報として、己の体に刻まれていく。
それが季語を覚えることだと、私は解釈しています。
でぱちかのはらもふくるる秋彼岸/がらっぱ」 不発!
080911
なんとも
しまりのない
三塁打
■なんとなく、懐かしく感じられる黒板。
黒板に白墨一線休暇明け/がらっぱ」
■もしかして人名?いなさそうでいそう!
のてみちこぼくにべんとうくれた秋/がらっぱ」
■『今日の無礼・その2』
…って、いうか、犯罪やんそ、それ。
白玉で子のなき夫をひとり絞め/藻川亭河童
@白玉=立呑、白玉ホール」←へえー、立呑のことをそういうのか〜。
原句は
白玉や子のなき夫をひとり占め/岡本眸」
080912 はずれ! 4/14 不発! 未投稿 ■『今日の更年期』
…だとでも、おっしゃりたいので…?
初嵐して女の期限もとれまへん/藻川亭河童」
原句は
初嵐して人の機嫌はとれません/三橋鷹女」
080913 休刊日 休刊日 休刊日
080914 休刊日 休刊日 休刊日
080915 新兼題 「初嵐」
■これも、ある意味事件。
蜜月もはや成田にて初嵐/藻川亭河童」
かなしきはめたぼのきみよ食の秋/がらっぱ」 不発!
080916 ■たおやかに白湯でも啜り初嵐   藻川亭河童
■これも素材、「白湯」と「初嵐」の取り合わせが、いいですね!気
になるのは、「たおやかに」という描写が安易であること。「でも」
が散文的になっていること。この二点です。手にした「白湯」のほの
かな湯気の気分や、手に載せた湯呑みの熱さなども想起できますから
、是非この句は推敲し完成させて欲しいですね。

■そのくせ
初嵐寛寿郎の天狗かな/藻川亭河童」
…アラカン(嵐寛寿郎)を知ってる自分に、トホホな気分です。

推敲してみます。
たをやかに白湯なぞ啜り初嵐   藻川亭河童
■落花生との取り合わせが不思議な一句
ラ・ヌーバの筋骨隆々落花生/がらっぱ
不発!
080917 ■飛ばされないように用心用心。
春蘭をあわてて仕舞ふ初嵐/藻川亭河童」
不発! 不発!
080918
なんと言うことか!
何ヶ月ぶりか?
ニジラーや!





■音を匂いに転化。
煎餅の音の匂ひや初嵐/藻川亭河童」
■二字の架け橋(らまる選)
行く川の何もかわらぬ曼珠沙華/がらっぱ
(前日の一句:貝割菜ふたり暮しに慣れてゆく/来夢)
行く川の何もかわらぬ曼珠沙華/がらっぱ
■本日のニジラーはがらっぱ。何気ない川沿いの光景の写生句。行く川、とし
たことで、水の流れ川の蛇行など、生きている川が見えてきます。その川を包
む景色は変わっていないという事実。そこに、逆に、感動を覚えた事に共感で
きました。土手に生えている曼珠沙華の鮮やか過ぎる赤が、とても印象的です
不発!
080919

久方の
月火水木金

狙ったが
甘くは無い!
はずれ! 6/14  見事な一気通貫崩れ! じゃ元気でなあっちで逢おう赤蜻蛉/がらっぱ」 不発!
080920 休刊日 休刊日 休刊日
080921 休刊日 休刊日 休刊日
080922 新兼題 「稲雀」
■炭火焼き風に匂ふや稲雀   藻川亭河童
■あう…おんなじこと考えるヤツらが、まだうようよおりましたがな。
不発! 不発!
080923 不発! 不発! 不発!
080924 ■喰ひきれぬほどは盗まず稲雀   藻川亭河童
■これは道理でしょうね、河童ちゃん。
食いきれないほど食べるわけ
じゃないんだから、食べたいだけ食べさせてやればいいじゃないかと・・。博愛精神ですな〜、河童ちゃん。
■運動会たけなわ
やる気だけ腹を絞って運動会/がらっぱ」
不発!
080925 ■追い払うのに、苦労している皆さんもおられま
す。
爆竹の虚しき音や稲雀/藻川亭河童」
■海の光景を背景に
稲雀佐渡へ佐渡へと詠ひけり/藻川亭河童」
■気持よす
薙ぎ倒すピンに秋冷ストライク/がらっぱ」
不発!
080926 はずれ! 4/15
 わしの句はそんなに下手か?
選ばれる句の何処が良いのかもわからん!
■運動会の空
澄む青空瞬く美空万国旗/がらっぱ」
不発!
080927 休刊日 休刊日 休刊日
080928 休刊日 休刊日 休刊日
080929 新兼題 「枝豆」不発! 不発! 不発!
080930 ■えだまめといふ品種はありません   藻川亭河童

■河童ちゃんのおっしゃる通り、大豆の青いヤツが「枝豆」と呼ばれているだけなんですね〜。

■確かに、「枝豆」=「ビール・生中」という図式は動かし難いものがあるよなあ。
生中に枝豆添へて先ず乾杯/藻川亭河童」

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

■枝豆を刺して哀しき爪楊枝   神楽坂リンダ

■なんとビックリ、この仲良しこよしの二人が、
「枝豆」を同じ食べ方してるとは?!

枝豆を楊枝で喰らふいやな奴/藻川亭河童」

←上品というのか、めんどくさいというのか。それにしても、こりゃあ二人とも同一人物を見て作ったんだろか〜??

「枝豆」と「爪楊枝」の取り合わせもさることながら、
「哀しき」「いやな」という感情語がそれぞれ入っているのにも驚いた。
俳句の短さが生む、こんな双子句もあるのだなあ。
蹴り上げた球を吸い込む秋天/がらっぱ」 不発!
081001 ■やはり河童ちゃん、初蒸気クン、関西勢は「丹波の黒」がオススメのようだ。
枝豆や丹波の黒の届きたり /藻川亭河童」
不発! ■『今日のアリバイ』
うーむ…言い逃れにも、限度っちゅーものが。
このまま無事に、冬を迎えられるものやら…
家人妾宅証拠無き冬支度/桃心地」
原句は
臥薪嘗胆賞与無き冬支度/藻川亭河童」
081002 ■その塩を心理的に捉えた一句。
枝豆の塩味どこに沁みるやら/藻川亭河童」

■そして、河童ちゃん、師匠への追悼句。

枝豆のあをき光や蒼蝶忌/藻川亭河童

@ 吾が師匠 林のりゆきの忌日を 蒼蝶忌と宣言する。」←林のりゆきさんは、河童ちゃん・リンダさんの師匠なのです。
不発!  ■『今日の人名辞典・その1』
なんか、河童ちゃん、可愛い〜
秋来ぬとサフアイア姫の小人飼ふ/藻川亭河童」
原句は
秋来ぬとサフアイア色の小鯵買ふ/杉田久女」
081003
どこが
あかんのやろ!
はずれ! 6/19 不発! ■立ち上がれ!
聞け萬国の労働者秋の陣/がらっぱ」
■『今日の著作権切れ俳人情報』
河童ちゃんからの情報です。
一片のパンツ乾さるる暖炉かな/藻川亭河童」
原句は
一片のパセリ掃かるる暖炉かな/芝不器男
@1930年」・・・そして、 前田普羅@1954年だそうで
す!
081004 休刊日 休刊日 休刊日
081005 休刊日 休刊日 休刊日
081006
WaWa!
巻頭
新兼題 「蜻蛉」
■おとんぼも今は老舗の四代目   藻川亭河童

■あう…予想すべきネタでした…河童ちゃん。
■早口言葉でどうぞ
ものもののものものがなしもののつゆ/がらっぱ」
不発!
081007 不発! けりつけてわかるる橋の都鳥/がらっぱ」 不発!
081008 ■こちらは、中年の青春。かなり淋し
くつぶやいております。
鬼やんまおいらもきみもひとりだね/藻川亭河童」
ぶすぷすと坊主地
獄の時雨かな
/がらっぱ」「
不発!
081009 ■「蜻蛉」の目をじっと見つめてみれば、
ムギワラシオカラヤンマ碧玉の眼/藻川亭河童」

■蜻蛉と水の関係は深いのです、
とんぼうと同じ息吸う水の底/藻川亭河童」
不発! ■『今日の痴漢』河童のおいさ〜ん、そ
ろそろこの趣味からは足洗うた方がエエんちゃうか〜?「風呂の戸にせまりて胸の朧かな/藻川亭河童」
原句は
風呂の戸にせまりて谷の朧かな/原石鼎
@1951年 先行句あったような?もうわっけがわ
からん・・」←そうよな〜、もう長いもんなあ、ギャ句との付き合いも。
081010
どこが30句も悪いのかさえわからんのやから
始末に終えん。
はずれ! 4/34 不発! ■そういうのもあるかも
がなりたつわりに覇気なき運動会/がらっぱ」
不発!
081011 休刊日 休刊日 休刊日
081012 休刊日 休刊日 休刊日
081013 新兼題 「秋の声」不発! 不発! 不発!
081014 不発! ■ばれないように
ぐるだとばればれさくらの賭け将棋/が
らっぱ」
■『今日の同居』
間借りさせてるのか、居候させてもらってるのか??
夕霧に給仕も住みてたたずめり/藻川亭河童」
原句は
夕顔に水仕もすみてたたずめり/杉田久女
@1946年
081015 不発! ■せつない秋よ
来るものはきのふもけふも鵯ひとり/がらっぱ」
不発!
081016 ■街角の光景。
どの人もひたすら駅へ秋の声/藻川亭河童」

■聴覚との取り合わせで
「秋の声」を表現した句もあります。
背戸の実のとほき昔や秋の声/藻川亭河童」
■かわいい
かるがものびりから二番目俺みたい/がらっぱ」
不発!
081017 はずれ! 2/15 不発! ■おとうちゃんお土産「折り詰めのパパを待ってる夜長かな/がらっぱ」 不発!
081018 休刊日 休刊日 休刊日
081019 休刊日 休刊日 休刊日
081020 新兼題 「菊」
■そして、皇室の話題。
松葉菊愛ちゃんすくすく育ちをり/藻川亭河童」
松葉菊愛ちゃん女帝とおはします/藻川亭河童」
←見るたんびに女の子らしゅうなって可愛いですなあ。
よその子はすぐに大きくなりますなあ。
不発! 不発!
081021 ■かなしきは菊酒重陽ひとりなり   藻川亭河童
■兼題「菊」は植物というジャンルの季語。「菊酒」は「重陽」の日に飲む酒ではあるけど、「菊酒」「重陽」ともに人事の季語であります。

■これもまた兼題「菊」ではない
…「菊なます」は人事の季語ぢゃがな。
菊なます六腑に沁みる吟醸酒/藻川亭河童」

■一緒に泣いてくださいますか。
泣き止んで野菊を手向く祠かな/藻川亭河童」
■ごいさぎってたいそうな名前ですよね
五位鷺や分銅金の秋仕込/がらっぱ」
不発!
081022 ■辛うじてこれは分かる。
風が這う除虫菊てふ母の翳/藻川亭河童」
ラジウムにかしらも薄き秋の暮/がらっぱ」 不発!
081023
今週も
ここまで
■葦垣の奥より光る夜の菊   藻川亭河童
■ハイ、最後のページは木曜日入選・
バラエティー班の皆さんです。
「蘆垣」のその奧に光る「夜の菊」となれば、月光に照らされる真っ
白な菊なのでしょう。
不発! 不発!
081024 はずれ! 6/18 不発! ■いまも、ねるとんパーティーとか言うのナ
ねるとんをみるあほみぬあほ秋ふかし/がらっぱ」
不発!
081025 休刊日 休刊日 休刊日
081026 休刊日 休刊日 休刊日
081027 新兼題 「夜食」
■な、涙の訴え。
今夜食ふものなきたみや貧乏人/藻川亭河童」
■「パスワード外す合鍵葉鶏頭/がらっぱ」
←今やいろんな場面でパスワードがいって、忘れるとたいがい不便です。この前はJALの航空券予約でログインできず情けなかったです。
不発!
081028 不発! みるなと言われりゃ見たい松茸山
                  /がらっぱ」
■折々のギャ句(夏井いつき選)
ギャ句「どこまでも水団日本は火の車  藻川亭河童」
原句 「どこまでも水田日本は水の国  山口誓子」

■『今日の巻頭』
若い人は知らんかもしれんなあ、「水団」…。小麦
粉を水で練って煮たヤツねぇ。
ウィキペディア(Wikipedia)には【米が収穫量の少ない水利の乏く裏作での麦栽培が行われていた地域や、
冷害、ききんの常習地帯で貧しかった山間地に多い。現代では戦争のイメージが強い食べ物だが(略)】なんて解説も書いてありますが、
嗚呼、「日本」はますます火の車であります。
081029
なんや
三塁打
やんけ
■どうやってもカッコよくはなれないのが
「夜食」なのだろうか〜
夜食耐へ心にゃ硬派の血が滾る/藻川亭河童」
■まぁ入ってみないとその効果は
美人湯の無駄な抵抗郷の秋/がらっぱ」
■『今日の固有名詞・その2』
これは初期ドラゴンボールの中の一場面であると、
断定!
コスモスの花あそびをる悟空かな/藻川亭河童」
原句は
コスモスの花あそびをる虚空かな/高浜虚子」
081030
木曜の
巻頭

今週も
ここまで
■辞書も引きます…
卓袱台の辞書を降ろして夜食かな/藻川亭河童」

■鉄橋のがたごとごとと夜食かな   藻川亭河童
■どんな場所でとる「夜食」かという話ですが、列車に乗務している人たちは、こんな「夜食」も体験するのでしょうね〜。「鉄橋」に対しては当たり前の中七が、下五「夜食」という季語と触れ合っているところがいい。
■薬品?
カナマイシン恨みますまい野辺の秋/がらっぱ」
不発!
081031 はずれ! 4/19 不発! 不発! 不発!
081101 休刊日 休刊日 休刊日
081102 休刊日 休刊日 休刊日
081103
月曜日
巻頭
新兼題 「鶉」
■うずらうずら汝は野菜です   藻川亭河童
■いや〜、そうですか??…って、河童ちゃん。そんな暗示にかけても、うずらは鶉であって、鳥ですッ!
いろいろのいろもまざればいろあせり/がらっぱ 不発!
081104 ■さらに以下も同様です。
うずら文様にみる宇宙の創造/藻川亭河童」
うずら豆ぐつぐつ火の番暗記帳/藻川亭河童」←ひょっとすると、今週、この手に句でほんとにスゴイのがあり得たら、ワタクシそうとう悩む一週間になると思います。そんな興味も含めて、今週はお付き合い下さい。
■「ジン・トニックに隠された秋思かも/がらっぱ」←最近、ハイボールもいけると感じましたが、年を取った証拠なんでしょうか? 不発!
081105
水曜日
巻頭
■プリマスもチャボも鶉も放し飼ひ   藻川亭河童
■「プリマス」ってのは、たしかニワトリの種類でしたよね。なにもかも「放し飼い」してある庭先、あるいは農場の光景でしょうか。
■ぅうう寒いっす
区分所有てふ百戸過疎の冬/がらっぱ」
不発!
081106
木曜日
巻頭
今週も
ここまで!
○木曜日・そこそこ俳人
■夕映えの茜一刷け鶉籠   藻川亭河童

■「鶉」には「鶉籠」という傍題もあります。鳴き声が良いので、籠に入れて飼うこともあるということですが、どんな鳴き声だったかな〜。歳時記を調べてみると【グワックルル】なんて書いてありました。吊した「鶉籠」の向こうに見える「夕映え」がきれい。

■売られる鶉たち。
縁日の鶉蠢く白熱灯/藻川亭河童」
■膝がわなわなと
わなわなとくずるるしなや村芝居/がらっぱ」
不発!
081107 はずれ! 6/14 不発!
081108 休刊日 休刊日 休刊日
081109 休刊日 休刊日 休刊日
081110 新兼題 「霜月」
081111
081112
081113
081114 はずれ! /10 
081115 休刊日 休刊日 休刊日
081116 休刊日 休刊日 休刊日
081117 新兼題 「おでん」
081118
081119
081120
081121 はずれ! /10 
081122 休刊日 休刊日 休刊日
081123 休刊日 休刊日 休刊日
081124 新兼題 「空風」
081125
081126
081127
081128 はずれ! /10 
081129 休刊日 休刊日 休刊日
081130 休刊日 休刊日 休刊日
081201 新兼題 「柳葉魚・ししゃも」
081202
081203
081204
081205 はずれ! /10 
081206 休刊日 休刊日 休刊日
081207 休刊日 休刊日 休刊日
081208 新兼題 「」
081209
081210
081211
かんそう   
ものすごく俳句が下手なのがわかる。
落ち込みそうである。
本来、楽しいはずがその心境に至らない小市民である。
とうとう1年間優勝が無かった。